こんにちは。
「AIプロンプト」
この言葉を初めて聞いたとき、正直なところ、
「うわ、なんか難しそうな英語が出てきたな……」
と思いました(笑)。
私は58歳。
ずっと郵便局で窓口業務や配達をしてきた、ごく普通の人間です。
50代になってからインターネットの世界に興味を持ち、ブログを始めてみたものの、AdSense審査に10回以上落ちるという苦い経験もしました。
今は6つのブログを運営していますが、根が不器用なもので、毎日パソコンの前で試行錯誤の連続です。
そんな私がAIを使い始めた頃は、「プロンプト」という言葉の意味すらよく分かっていませんでした。
なんだか、パソコンの専門家だけが使える「特別な呪文」のようなものだと思っていたんです。
ところが、実際にAIを使いながらブログを書いているうちに、少しずつその正体が分かってきました。
今回は専門的な技術の話ではなく、58歳の私が実際にAIを使ってみて分かった「AIへの伝え方」について書いてみたいと思います。
プロンプトって、要するに「お願いの言葉」でした
AIを使い始めたばかりの頃は、Google検索と同じような感覚で使っていました。
「〇〇について教えて」
そんなふうに短い言葉を入力して、答えをもらうだけです。
ちなみに、私が最初にどうやってAIを使い始めたのかについては、「50代からAIを始める方法|58歳の私が実際にやってみたこと」という記事にも書いています。
私の最初のドタバタ具合が分かると思います(笑)。
最初は、それでも十分便利でした。
でも、ブログ記事のタイトルを考えてもらったときに、少し違和感がありました。
例えば、
「ブログ記事のタイトルを考えて」
とだけお願いすると、AIはすぐにたくさんのタイトルを出してくれます。
ところが、どれも立派なんですよね。
なんというか、私が書く素朴なブログには、ちょっと立派すぎる(笑)。
そこで、もう少し自分の状況を伝えてみることにしました。
「58歳の男性がAIを使ってブログを始めた体験についての記事です。同じ50代・60代の人が読んでみたいと思えるタイトルを10個考えてください」
こんなふうに伝えてみたんです。
すると、出てくる答えがかなり変わりました。
ちょっと驚きました。
「なるほど。AIには、こちらの状況を伝えたほうがいいんだな」
と、そのとき初めて実感しました。
誰に向けて書くのか。
何について書くのか。
どんな雰囲気にしたいのか。
自分が何をしてほしいのか。
そういうことを伝えてあげると、AIから返ってくる答えも変わってきます。
そこで私は、
プロンプトって、特別な呪文ではなく、自分の希望をAIに伝えるための文章なんだ。
と思うようになりました。
最初から完璧じゃなくていい
ただ、ここで「じゃあ、最初から完璧な文章を作らないといけないんだ」と思うかもしれません。
私も最初はそう思いました。
でも、実際に使ってみると、そんなに難しく考える必要はありませんでした。
私の場合、最初から完璧なプロンプトを書くことなんてできません。
とりあえず思いついたことを、そのままAIに伝えてみます。
そして、返ってきた答えを見て、
「ちょっと違うな」
と思ったら、
「もう少し柔らかい言葉にして」
「50代の人にも分かりやすくして」
「もっと私が書いたような文章にして」
と追加でお願いします。
それだけです。
一度で完璧な答えを出そうとしなくていいんですよね。
AIと会話しながら、少しずつ伝えていく。
この使い方が、私にはすごく合っていました。
考えてみれば、人にお願いするときも同じですよね。
最初からすべてを完璧に説明できる人ばかりではありません。
「ちょっと違うんだよな……」
「こういう感じにしてほしい」
と、話しながら伝えていく。
AIに対しても、それでいいんだと思うようになりました。
AIに伝えることで、自分の考えも整理される
そして、もう一つ面白いことがあります。
AIに何かをお願いしようとすると、自分が何をしたいのかを考えるようになるんです。
例えばブログ記事を書くときも、
「誰に読んでもらいたいのか」
「何を伝えたいのか」
「この記事を読んだ人にどう感じてもらいたいのか」
を考えてからAIに伝えます。
すると、AIにお願いしているはずなのに、自分の考えまで整理されていくんです。
これは以前の記事「AIに相談すると何が変わる?58歳の私の使い方」でも書きましたが、私がAIを使っていて感じる大きなメリットの一つです。
AIから答えをもらうだけではなく、AIに伝えようとすることで、自分自身の考えが見えてくる。
これは、実際に使ってみて初めて分かったことでした。
肩の力を抜いて話しかけてみる
AIを使うようになってから、私は「最初から完璧に指示しなければいけない」という考え方をしなくなりました。
まずは普通に話しかけてみる。
違ったら、
「そうじゃなくて……」
と伝える。
もう少し詳しくしてほしければ、
「ここを詳しくして」
とお願いする。
それでいいんです。
もちろん、AIがこちらの意図を完全に理解してくれるとは限りません。
ときには、
「いやいや、そういう意味じゃないんだけど(笑)」
という答えが返ってくることもあります。
そんなときは、もう一度伝えればいい。
この感覚が分かってから、AIを使うことへのハードルがかなり下がりました。
「プロンプトを完璧に書けないとAIは使えない」
そんなことはありません。
もし今、
「AIに興味はあるけど、なんだか難しそう」
と思っている方がいたら、まずは普通に話しかけてみてください。
「これについて教えて」
それだけでも大丈夫です。
そして、返ってきた答えを見て、
「もう少し簡単にして」
「具体例を入れて」
「私みたいな50代にも分かるようにして」
と追加で伝えてみる。
そんな使い方から始めてもいいと思います。
58歳の私にとって、AIはまだまだ勉強中です
私自身、AIについて何でも知っているわけではありません。
今でも分からないことはたくさんあります。
それでも、少しずつ使っているうちに、
「AIって思っていたほど難しくないんだな」
と思えるようになりました。
現在は、AIを相棒にしながらブログを書き、60歳までにブログ収入月10万円という目標に向かって挑戦しています。
もちろん、簡単に達成できるとは思っていません。
老後のお金についても不安がありますし、60歳以降の働き方についても、まだまだ考えている途中です。
それでも、以前の私だったら一人で悩んでいたことを、今はAIに相談しながら考えることができます。
AIは、私の代わりに人生を進めてくれる魔法の道具ではありません。
最後に考えて決めるのは、自分です。
でも、分からないことを聞いたり、考えを整理したり、文章を一緒に考えたりできる。
そんな相棒ができたことは、58歳の私にとって結構大きな変化でした😊
「AIプロンプト」と聞いて、最初は難しそうだと思った私でも、今では普通にAIと会話しています。
そう考えると、58歳からでも新しいことを始めるのは、案外悪くないのかもしれません。
まだまだ分からないことだらけですが、これからもAIと一緒に、いろいろ試してみたいと思っています。
58歳からの挑戦。
まだまだ、これからです😊
