58歳から転職できる?仕事探しの方法と失敗しないための準備

これからのお金と働き方

こんにちは。

現在58歳、郵便局で配達の仕事をしている普通の会社員です。

「今の仕事を、いつまで続けるんだろう……」

58歳になった今、ふとそんなことを考える瞬間があります。

私は長年、郵便局で窓口業務や配達の仕事をしてきました。53歳で一度、勧奨退職を経験し、その後も同じ職場で契約社員として働いています。

現在は週5日の配達業務を続けていますが、体力的なことや、これからの収入を考えると、今後の働き方について悩むこともあります。

そんなとき、頭に浮かぶ選択肢のひとつが「転職」です。

でも、58歳から転職しようと思ったら、気になることがたくさんありますよね。

「今から新しい仕事が見つかるのだろうか?」

「給料が大幅に下がってしまうのでは?」

「新しい職場に馴染めるだろうか?」

私も、もし今からまったく違う仕事を探すとしたら、不安になると思います。

私は転職の専門家ではありません。

ただ、同じように60代を目前にして、これからの働き方を考えている一人です。

そこで今回は、58歳から転職を考えている方に向けて、仕事の探し方や求人票で確認したいこと、転職前に準備しておきたいことをまとめました。

今の仕事を続けるか、新しい仕事に挑戦するか。

迷っている方にとって、少しでも参考になればうれしいです。

58歳からでも転職できる?

正直なところ、58歳からの転職は簡単だとは言い切れません。

希望する仕事内容や給料、勤務条件によっては、仕事探しに時間がかかることもあるでしょう。

それでも、58歳だからという理由だけで、転職をあきらめる必要はありません。

日本では、労働施策総合推進法などに基づき、募集・採用時の年齢制限は原則として禁止されています。ただし、定年年齢を上限とする場合など、法令上の例外もあります。

ここで気をつけたいのは、「年齢不問」と書かれている求人なら、必ず採用されるというわけではないことです。

企業が求めている経験や資格、勤務できる時間帯、仕事内容との相性なども採用の判断材料になります。

たとえば、夜勤が必要な仕事や、重い荷物を運ぶ仕事などでは、自分が希望する働き方と合わない場合もあるでしょう。

反対に、これまでの仕事で身につけた経験や、長く働いてきた中で培った対応力を生かせる仕事が見つかる可能性もあります。

大切なのは、年齢だけで判断せず、自分に合う求人があるかどうかを具体的に調べてみることだと思います。

58歳から仕事を探す3つの方法

では、実際に仕事を探すには、どのような方法があるのでしょうか。

ここでは、まず確認しておきたい3つの方法を紹介します。

1. ハローワークを利用する

仕事探しで、まず候補にしたいのがハローワークです。

ハローワークでは求人を検索できるだけでなく、窓口で職業相談をしたり、応募書類の作成や面接について支援を受けたりすることもできます。

一人で求人を探していると、どの仕事が自分に合っているのか、何を基準に選べばよいのか分からなくなることもありますよね。

そんなとき、相談できる場所があるのは心強いと思います。

地域や窓口によってサービスの内容は異なりますが、中高年層の就職を支援する窓口が設けられている場合もあります。

「58歳からでも応募できる仕事を探したい」

「今までの経験を生かせる仕事はあるだろうか」

そんな相談から始めてみるのもよいでしょう。

利用できるサービスや対象者については、厚生労働省やハローワークの公式サイトで確認してみてください。

2. 求人サイトで探す

スマートフォンやパソコンを使って、求人サイトで仕事を探す方法もあります。

自宅にいながら求人を比較できるのは便利ですよね。

勤務地、給料、勤務時間、雇用形態など、自分の希望条件に合わせて検索できます。

たとえば、次のような条件を整理しておくと、仕事を探しやすくなります。

  • 自宅から通える範囲で働きたい
  • 週5日ではなく、週3〜4日程度にしたい
  • 体力的な負担が大きすぎない仕事がよい
  • 60歳以降も働き続けられる仕事を探したい

ただし、「中高年歓迎」「年齢不問」といった表示だけで判断するのは避けたいところです。

実際の仕事内容や勤務時間、雇用期間などを確認し、自分の希望と合っているかを見極めることが大切です。

条件がよさそうな求人を見つけたら、仕事内容や雇用条件を詳しく確認してみましょう。

3. これまでの経験を生かせる仕事を探す

58歳から転職を考えるなら、これまでの経験を振り返ることも大切です。

まったく新しい仕事に挑戦するのもひとつの方法ですが、今までの経験を生かせる仕事なら、これまで身につけてきた能力が役立つ可能性があります。

私の場合は、長年、郵便局で配達や窓口業務を経験してきました。

配達の仕事では、決められた時間の中で業務を進めたり、地域を回ったりする経験があります。

窓口業務では、お客さまに対応してきた経験もあります。

こうして考えてみると、自分では当たり前だと思っていた経験にも、仕事に生かせるものがあるかもしれません。

「自分には特別な資格もスキルもない」と感じている方もいると思います。

でも、これまでどんな仕事をしてきたのか、どんなことを任されてきたのか、一度紙に書き出してみてはいかがでしょうか。

自分では気づいていなかった強みが見つかるかもしれません。

求人票で確認しておきたい5つのポイント

求人を探していると、どうしても給料の金額に目が向きがちです。

もちろん、収入は大切です。

ただ、給料だけで決めてしまうと、働き始めてから「思っていた条件と違った」と感じることもあります。

応募する前に、次の5つを確認しておきましょう。

1. 給料と手取りの見込み

求人票に書かれている給料は、一般的に税金や社会保険料などが引かれる前の金額です。

実際に受け取れる手取り額は、加入する保険や税金などによって変わります。

毎月の生活費を考えたとき、その給料で無理なく生活できるかを確認しておきたいですね。

2. 勤務日数と勤務時間

週に何日働くのか、1日何時間勤務なのか。

残業の有無や、休日の取り方も確認しておきましょう。

58歳からの転職では、収入だけでなく、体力的に無理なく続けられるかどうかも大切です。

3. 雇用形態と契約期間

正社員なのか、契約社員なのか、パートなのか。

雇用形態によって、勤務条件や契約期間などが異なります。

契約社員の場合は、契約期間や更新の条件も確認しておきたいところです。

60歳以降も働き続けたいと考えているなら、長く働ける可能性があるかどうかも、応募先に確認しておくとよいでしょう。

4. 仕事内容と体力的な負担

実際にどのような仕事をするのか、できるだけ具体的に確認しておきましょう。

立ち仕事なのか、重い物を運ぶのか、長時間パソコンを使うのか。

仕事内容によって、体への負担は大きく異なります。

私自身、配達の仕事を続ける中で、年齢とともに疲れが残ることを感じるようになりました。

だからこそ、次の仕事を考えるときには、給料だけでなく、無理なく続けられる仕事かどうかも重視したいと思っています。

5. 通勤時間や休日などの条件

自宅から職場まで、どのくらい時間がかかるのか。

交通費は支給されるのか。

土日休みなのか、シフト制なのか。

こうした条件も、毎日の生活に影響します。

給料がよくても、通勤時間が長かったり、希望する休日が取れなかったりすると、負担に感じることもあるでしょう。

気になる点があれば、応募先に確認しておくと安心です。

履歴書や面接では何を伝える?

応募したい仕事が見つかったら、履歴書の作成や面接の準備が必要になります。

久しぶりに仕事を探す場合は、少し緊張するかもしれませんね。

履歴書や面接では、これまでの仕事について、具体的に説明できるように準備しておくことが大切です。

たとえば、どんな仕事を担当してきたのか。

どんなことに気をつけて仕事をしてきたのか。

どんな経験を応募先の仕事に生かせそうなのか。

こうした点を整理しておくと、自分の経験を伝えやすくなります。

また、「なぜこの仕事に応募したのか」という理由も、自分の言葉で説明できるようにしておきたいですね。

年齢を必要以上に気にして、自分を卑下する必要はありません。

これまでの経験を伝えたうえで、新しい仕事について学ぶ意欲や、応募先でどのように働きたいかを説明できるとよいと思います。

もちろん、採用されるかどうかは応募先の判断にもよります。

だからこそ、できる準備をひとつずつ進めていきましょう。

今の仕事を辞める前に準備しておきたいこと

転職を考え始めると、今の仕事を早く辞めたいと思うこともあるかもしれません。

でも、次の仕事が決まらないまま退職すると、収入が途切れてしまう可能性があります。

生活費の不安が大きくなると、焦って次の仕事を決めてしまうことにもつながりかねません。

そのため、可能であれば、在職中に求人を探し、条件を比較しておくことをおすすめします。

また、毎月の生活費を把握しておくことも大切です。

住宅費、食費、光熱費、保険料など、最低限どのくらいのお金が必要なのか。

転職後に給料が下がった場合でも、生活を続けられるのか。

こうした点を事前に考えておけば、仕事を選ぶときの判断材料になります。

退職後の健康保険や年金、雇用保険などについても、加入状況や退職理由などによって取り扱いが変わる場合があります。

自分の場合はどうなるのか、退職を決める前に年金事務所やハローワークなどの公的窓口で確認しておくと安心です。

焦って結論を出すのではなく、まずは情報を集め、選択肢を整理する。

それが、転職で後悔しないための準備につながると思います。

58歳からの転職で大切なのは、自分に合った働き方を考えること

ここまで、58歳からの転職について、仕事の探し方や応募前に確認したいことを紹介してきました。

転職を考えると、どうしても「今より給料のよい仕事に就きたい」「正社員として働きたい」と考えることもあるでしょう。

もちろん、それも大切な希望です。

ただ、50代後半からの働き方を考えるときには、給料だけでなく、勤務日数や体力的な負担、通勤時間なども含めて考える必要があると思います。

収入だけを優先するのか。

多少収入が下がっても、体への負担が少ない仕事を選ぶのか。

自分の時間を確保できる働き方を目指すのか。

どれを大切にするかは、人それぞれです。

そして、もうひとつ忘れてはいけないのが、転職だけが選択肢ではないということです。

今の職場で勤務日数を減らしたり、仕事内容や勤務条件について相談したりすることで、働き方を変えられる場合もあります。

実は私自身も、転職して環境を大きく変えるのではなく、まずは今の職場で働き方を見直そうと考えています。

現在は週5日勤務ですが、2027年4月ごろから週4日勤務に減らすことを目指しています。

収入は減ることになりますが、その分、体を休めたり、自分のブログに向き合ったりする時間を増やしたいんですよね。

もちろん、希望どおりに変更できるかどうかは、職場の状況にもよります。

それでも、今の仕事を続けながら働き方を変える道もあると考えることで、選択肢が広がるように感じています。

以前の記事「週5日から週4日へ|58歳の私が働き方を変えようと思った理由」でも、そのことについて書いています。

転職するのか、今の仕事を続けるのか。

それとも、勤務日数を減らすのか。

大切なのは、周りと比べて決めることではなく、自分の生活や体力、これから必要になるお金を考えながら、自分に合った道を探すことではないでしょうか。

58歳からでも、これからの働き方について考え、準備することはできます。

私もまだ、60歳以降の生活について考えている途中です。

だからこそ、焦らずに少しずつ準備していきたいと思っています。

同じように悩んでいる方にとって、この記事が何かを考えるきっかけになればうれしいです。

58歳からの挑戦。

まだまだ、これからです😊

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