こんにちは。
「そろそろ退職しようかな……」
郵便局で働きながら、最近、そんなことを考えることが増えてきました。
現在58歳。長年、郵便局で窓口業務や配達の仕事をしてきました。53歳で勧奨退職を経験し、その後も契約社員として働き続けています。
今も週5日、配達の仕事をしていますが、年齢を重ねるにつれて、体力的なことや、これからの時間の使い方について考えるようになりました。
できれば、もう少し自分の時間を大切にしたい。
ブログを書いたり、庭の手入れをしたり、好きな場所へ出かけたり。そんな生活にも憧れます😊
でも、いざ退職を考えると、どうしても気になるのがお金の問題です。
年金を受け取れるのは原則65歳から。58歳で仕事を辞めたら、そこまでの生活費をどうするのか。
年金の見込額や退職後の制度について調べてみると、考えておかなければならないことがいろいろと見えてきました。
正直なところ、「これはちょっときついな」というのが本音です。
この記事では、58歳で退職した場合に考えておきたいお金や年金、健康保険、退職前の準備について整理してみます。
私と同じように、「そろそろ仕事を辞めたいけれど、お金が不安」と感じている方の参考になればうれしいです。
58歳で退職する前に考えておきたい3つのこと
退職すること自体は、ひとつの決断です。
しかし、仕事を辞めた後も生活は続きます。勢いで決めてしまう前に、まずは次の3つを考えておきたいと思います。
退職後の生活費をどう確保するか
一番気になるのは、やはり生活費です。
今まで毎月入ってきた給料がなくなったら、どうやって生活していくのか。
貯金を取り崩すのか、それとも別の仕事を探すのか。ブログなどの副業を育てていく方法も考えられます。
ただ、退職後の収入がまだ決まっていない状態で、貯金だけを頼りに生活するのは不安がありますよね。
だからこそ、退職後に必要なお金と、確保できそうな収入を、事前に整理しておくことが大切だと感じています。
退職後はすぐに働くのか、少し休むのか
長年働いてきたのですから、退職したら少しゆっくりしたい。そんな気持ちもあります。
私も、仕事以外のことに使える時間をもっと増やしたいと思っています。
一方で、仕事を休んでいる間も生活費は必要です。
少し休んでから再就職するのか、退職後すぐに働くのか。それとも、短時間の仕事を探すのか。
自分の体力や家計に合わせて考えておきたいところです。
60歳以降の働き方まで考えておく
58歳で退職した場合、原則65歳から老齢年金を受け取るまでには、まだ7年あります。
もちろん、65歳になればすべての人が十分な年金だけで暮らせるとは限りません。
そのため、退職後から60歳まで、さらに60歳から65歳まで、どのように収入を確保するのかを考えておく必要があります。
完全に仕事を辞めるのか、無理のない範囲で働き続けるのか。
今の段階で答えを出す必要はありませんが、選択肢を知っておくことは大切ですね。
58歳で退職したら、お金はどのくらい必要?
「老後には何千万円必要」といった話を目にすることがあります。
でも、必要な金額は人によって違います。
持ち家なのか賃貸なのか、住宅ローンが残っているのか、配偶者の収入があるのか。生活費や家族の状況によっても変わってきます。
まずは、自分の家計を知ることから始めたいと思います。
毎月の生活費を把握する
最初に確認したいのは、毎月いくらあれば生活できるのかということです。
食費や光熱費だけでなく、通信費、車の維持費、税金、保険料、医療費なども考えておく必要があります。
普段はあまり意識していなくても、毎月の支出を整理してみると、思っていた以上にお金が必要だと気づくことがあります。
退職後の生活を考えるなら、今の生活費を把握することが出発点になりそうです。
貯金で何年生活できるか考える
仮に、毎月の生活費が収入を上回る場合、不足分を貯金から補うことになります。
例えば、毎月5万円ずつ貯金を取り崩すと、年間では60万円です。5年間続けば300万円になります。
これはあくまで単純な計算で、税金や保険料、臨時の出費などによって実際の金額は変わります。
それでも、毎月いくら不足するのかを計算すれば、必要な資金の目安が見えてきます。
「今の貯金で何年生活できるだろう?」
この問いに答えられるようにしておくことが、退職を考えるうえで大切だと思います。
退職後の収入源を整理する
退職後の収入として考えられるのは、再就職による給料、条件を満たした場合の雇用保険の基本手当、配偶者の収入、そして将来の年金などです。
退職金がある場合は、その金額も確認しておきたいですね。
ただし、退職金の有無や金額は勤務先の制度によって異なります。また、雇用保険の基本手当も、退職すれば必ず受け取れるわけではありません。
まだ確定していない収入を当てにしすぎず、確実に見込めるお金と、条件次第で受け取れるお金を分けて考えることが大切です。
58歳で退職すると年金はどうなる?
退職後の生活を考えるとき、気になるのが年金です。
私も、これから受け取れる年金がどのくらいになるのか、気になっています。
老齢年金は原則65歳から
老齢基礎年金と老齢厚生年金は、原則として65歳から受け取ります。
58歳で退職した場合、通常の受給開始年齢まで7年あります。
この期間をどう乗り切るかは、退職を考えるうえで大きな問題です。
なお、年金の受給開始年齢には繰上げ受給などの選択肢もありますが、繰上げ受給には年金額が減額されるなどの注意点があります。目先の生活費だけで判断せず、長い目で考えたいところです。
60歳になるまでは年金の手続きにも注意する
会社を退職して厚生年金に加入しなくなり、次の勤務先でも加入しない場合、原則として20歳以上60歳未満の人は国民年金への切り替えが必要です。
ただし、配偶者の扶養に入り、国民年金の第3号被保険者となる場合などは扱いが異なります。
退職後の働き方や配偶者の加入状況によって必要な手続きが変わるため、自分の場合はどうなるのかを確認しておきましょう。
保険料の支払いが難しい場合には、免除制度などを利用できる可能性もあります。未納のままにせず、年金事務所や市区町村の窓口に相談することが大切です。
参考:日本年金機構「国民年金の加入、保険料免除・納付猶予制度」
年金の見込額を確認しておく
将来の収入を考えるために、「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で年金の見込額を確認しておきましょう。
実際に受け取れる金額を知ることで、退職後にどのくらいの収入が必要なのか、考えやすくなります。
私も、年金のことを考えると、正直なところ不安になります。
でも、現実を知らないままでは、対策を立てることもできません。
少し気が重くても、まずは数字を確認する。そこから始めるしかないですね。
退職後の健康保険と雇用保険はどうなる?
年金だけでなく、健康保険や雇用保険についても、退職前に確認しておきたいところです。
健康保険は退職前に加入先を確認する
退職後の健康保険には、主に次のような選択肢があります。
- 任意継続:一定の条件を満たせば、退職前の健康保険を継続できる
- 国民健康保険:市区町村などで加入手続きをする
- 家族の健康保険の扶養:収入などの条件を満たす場合に加入できる
どれがよいかは、前年の所得や家族構成、加入している健康保険などによって変わります。
任意継続には、原則として退職日の翌日から20日以内という申請期限もあります。
退職してから慌てないように、事前に保険料や加入条件を確認しておきたいですね。
失業給付は退職すれば必ず受け取れるわけではない
退職後の収入として、雇用保険の基本手当、いわゆる失業給付を考える人もいると思います。
ただし、退職した人が全員受け取れるわけではありません。
基本手当は、働く意思と能力があり、求職活動をしているにもかかわらず就職できない人などが対象です。受給には雇用保険の加入期間などの条件もあります。
また、自己都合退職の場合、原則として7日間の待期期間に加え、一定の給付制限が設けられています。2025年4月以降の離職では、通常の自己都合退職に対する給付制限は原則1か月ですが、離職理由や過去の退職歴などによって異なる場合があります。
つまり、退職したらすぐに給付金が振り込まれると考えるのは危険です。
完全に仕事を辞めて求職活動をしない場合も、基本手当の対象とはならないのが原則です。
受給できるかどうかや手続きについては、ハローワークで確認しておきましょう。
58歳で退職する前に確認しておきたい5つのこと
ここまで調べてみて、退職を決める前に確認しておきたいことを5つに整理しました。
- 毎月の生活費:最低限いくらあれば暮らせるのか
- 貯金と不足額:収入が減った場合、何年生活できるのか
- 退職金や勤務先の制度:支給の有無や条件を確認する
- 年金・健康保険・雇用保険:退職後の手続きと負担額を調べる
- 退職後の生活設計:再就職するのか、勤務日数を減らすのか、ほかの収入源を育てるのか
どれも少し面倒ですが、後から「こんなはずではなかった」とならないためにも、ひとつずつ確認しておきたいと思います。
退職を決める前に、家計の数字を整理し、必要であれば公的な窓口にも相談しておく。それだけでも、不安を少し減らせるのではないでしょうか。
58歳で退職する以外の選択肢もある
ここまで退職後のお金について考えてきましたが、改めて思うのは、仕事を完全に辞めることだけが答えではないということです。
勤務日数を減らして働き続ける
今の仕事を辞めるのではなく、週5日勤務を週4日、あるいは週3日に減らす方法もあります。
もちろん、勤務先の人員や制度によって、希望どおりに変更できるとは限りません。
それでも、収入をある程度確保しながら、自分の時間を増やす方法のひとつです。
私自身も、これからの働き方を考えるなかで、勤務日数を減らすことを真剣に検討しています。
仕事を続けるか、辞めるか。その二択だけで考える必要はないんですよね。
収入と自由な時間のバランスを考える
若い頃は、働いて収入を得ることが生活の中心でした。
もちろん、今でもお金は大切です。
ただ、58歳になった今は、お金だけでなく、健康や自由な時間も大切にしたいと思うようになりました。
ブログを書いたり、庭の手入れをしたり、好きな場所へ出かけたり。そんな時間を、これから少しずつ増やしていきたいのです。
だからこそ、収入を確保する方法を考えながら、自分にとって無理のない働き方を探していきたいと思っています。
関連記事:[週5日から週4日へ|58歳の私が働き方を変えようと思った理由]
まとめ|58歳で退職するなら、お金とその後の暮らしを考えておこう
58歳で退職したらどうなるのか。
今回、退職後のお金や年金、健康保険、雇用保険について整理してみて、改めて感じたのは、仕事を辞める前の準備が大切だということです。
年金を受け取るまでの生活費をどうするのか。貯金でどのくらい暮らせるのか。健康保険や年金の手続きはどうするのか。
考えることはたくさんあります。
正直なところ、私もお金のことを考えると不安になります。
だからといって、不安だから今までと同じように働き続けるしかない、と決めつけたくもありません。
私自身、ブログを育てて、少しでも収入につなげられないかと挑戦しています。
もちろん、ブログの収入は必ず増えると約束されたものではありません。だからこそ、今の仕事を続けながら、少しずつ育てていくつもりです。
退職してから慌てるのではなく、働いている今のうちに、できる準備を始めておく。
そして、完全に退職するだけでなく、勤務日数を減らすなど、自分に合った選択肢も考えておく。
それが、これからの生活を少しでも安心できるものにするための一歩だと思っています。
58歳。まだまだ、これからの人生を考えられる年齢です。
お金の不安と向き合いながらも、自分の時間を大切にできる働き方を探していきたいですね。
私も引き続き、ブログ収益化に向けてコツコツ頑張っていこうと思います😊
58歳からの挑戦。まだまだ、これからです😊

