58歳になって気づいたこと|これまでの失敗も無駄ではなかったのかもしれない
こんにちは。「58歳からAI」を運営している58歳の会社員です。
今日は少し、自分自身の過去について考えてみたことを書いてみようと思います。
私は現在58歳。
長年、郵便局で仕事をしてきて、今も週5日、配達の仕事を続けています。
朝は7時45分から始まり、夕方の16時35分まで。
毎日コツコツと働き、帰宅してからブログを書く。そんな、ごく普通の生活を送っています。
特別な資格があるわけでも、何かで大成功したわけでもありません。
そんな私ですが、最近「58歳からAI」というブログを書きながら、ふと思うようになったことがあります。
それは、これまでの人生で経験してきたことは、意外と無駄ではなかったのかもしれないということです。
若い頃には気づかなかったことや、失敗して落ち込んだ経験も、今になって少し違った見方ができるようになってきました。
今日は、そんな気持ちについて書いてみたいと思います。
自分の経験なんて、大した価値はないと思っていた
ブログを始める前の私は、自分の経験にそれほど価値があるとは思っていませんでした。
何十年も郵便局で働いてきたこと。
仕事で失敗して落ち込んだこと。
50代になって将来のお金や働き方が不安になり、いろいろな副業に挑戦してきたこと。
どれも自分にとっては、ごく普通の出来事でした。
それどころか、できれば人に知られたくないと思うような経験もあります。
特に、インターネットビジネスに関しては失敗の連続でした。
FXに挑戦してお金を減らしてしまったこと。
「これさえ読めば稼げる」といった言葉に引かれ、高額な情報商材を購入したこと。
ノウハウばかりを集めて、結局なかなか行動に移せなかったこと。
そして、ようやく立ち上げたWordPressのブログでは、Google AdSenseの審査に10回以上も落ち続けました。
今振り返ると、ずいぶん遠回りをしてきたものです。
「あのとき、もう少し冷静に考えていれば……」
そんなふうに思うこともあります。
もっと早くから正しい方向に努力していれば、今頃は違った生活を送っていたのかもしれません。
そんな後悔をすることもありました。
でも、ブログを書くようになってから、少しずつ考え方が変わってきたんです。
自分にとっては当たり前のことでも、これから同じようなことに挑戦しようとしている人にとっては、知りたい情報かもしれない。
自分が失敗した経験が、誰かの遠回りを減らすことにつながるかもしれない。
そう考えるようになりました。
それまで何の価値もないと思っていた経験が、少し違って見えるようになったのです。
成功した話より、失敗した話のほうが書きやすい
ブログを書いていて感じるのは、成功した話よりも、失敗した話のほうが自分の言葉で書きやすいということです。
私はこれまで、インターネットビジネスで何度も失敗してきました。
正直に言えば、思いどおりにいったことより、うまくいかなかったことのほうが多いくらいです。
だからといって、今の私には「こうすれば必ず成功する」と胸を張って言えるようなノウハウがあるわけではありません。
今でも試行錯誤の途中です。
それでも、
「こんなことをして失敗しました」
「そのときは、本当に落ち込みました」
「今なら、もう少し違うやり方をすると思います」
こうした話なら、自分の経験をもとに書くことができます。
例えば、AdSenseの審査に10回以上落ち続けたときのこと。
何度申請しても合格できず、何を直せばいいのか分からなくなることもありました。
せっかく時間をかけてブログを作ったのに、なかなか結果が出ない。
そんな状態が続けば、誰だって嫌になりますよね。
当時は本当につらかったです。
その経験については、以前「AdSense審査に10回以上落ちた私が、それでもブログを続けた理由」という記事にも書きました。
あの頃は、ただ審査に通らないことばかりを考えていましたが、今ではそれも自分の経験のひとつとして残っています。
もちろん、失敗したこと自体がよかったと言いたいわけではありません。
できることなら、失敗せずに済むほうがいいに決まっています。
でも、失敗した経験から学んだことや、そのときに感じた悔しさは、実際に経験した自分だからこそ書けるものです。
失敗をなかったことにするのではなく、自分の経験として残してみる。
それだけでも、過去の見方は少し変わるのかもしれません。
58歳になってAIに出会えたこと
今、こうしてブログを書き続けられている理由のひとつに、AIとの出会いがあります。
私がChatGPTやGeminiを使い始めたのは、58歳になってからです。
少し前まで、AIは自分とは縁遠いものだと思っていました。
それが今では、ブログを書くときに欠かせない相棒になっています。
記事の構成を考えたり、タイトルを相談したり、自分の頭の中でまとまらない考えを整理してもらったり。
以前なら、一人でパソコンの前に座って、なかなか文章が進まないこともありました。
今はAIに相談しながら、自分の考えを少しずつ形にしていくことができます。
これは、私にとって大きな変化です。
ただ、AIを使い続けるなかで、もうひとつ気づいたことがあります。
それは、AIが私の人生を代わりに経験してくれるわけではないということです。
AIはきれいな文章を作ることができます。
読みやすい構成を考えたり、情報を整理したりすることも得意です。
でも、何十年も郵便局で働いてきた自分の実感や、仕事を終えて帰宅したときの疲れ、60歳以降の生活を考えたときに感じる不安までは、私自身の経験そのものにはなりません。
将来のお金のこと。
今の仕事をいつまで続けるのかということ。
体力が少しずつ落ちていくなかで、これからどんな生活を送りたいのかということ。
こうした悩みは、私自身が日々の生活のなかで感じているものです。
だからこそ、AIにすべてを任せるのではなく、自分の経験や考えをAIに手伝ってもらいながら文章にしていく。
それが、私のやりたいブログの形なのだと思っています。
58歳からAIを使い始めたことも、今では自分にとって大切な経験のひとつになりました。
もっと若い頃に出会っていたら、と思うこともあります。
でも、今の時代にAIを使えるようになったことを、素直にありがたいと感じています。
58歳だからこそ、書けることがある
年齢を重ねることには、体力の衰えなど、少し寂しく感じる面もあります。
若い頃と同じように無理ができなくなったり、仕事の疲れがなかなか抜けなかったり。
これから先の働き方やお金のことも、以前より現実的に考えるようになりました。
私自身、現在は郵便局で週5日働いていますが、60歳以降も今と同じ働き方を続けられるのか、考えることがあります。
できれば少しずつ仕事を減らし、自分の時間を増やしていきたい。
そのためにも、ブログを育てて、少しでも収入につなげていきたいと思っています。
こうしたことは、若い頃にはあまり真剣に考えていませんでした。
ほかにも、年齢を重ねて変わったことがあります。
以前よりも、他人の目を気にしなくなったこと。
休日には無理に出かけず、何もしないでゆっくり休むことも大切だと思うようになったこと。
新しいものを買うことよりも、自分の時間を大切にしたいと思うようになったこと。
どれも、実際に年齢を重ねてきたからこそ感じる変化です。
もちろん、私の考えがすべて正しいわけではありません。
同じ58歳でも、仕事や暮らし、将来に対する考え方は人それぞれでしょう。
それでも、今の自分が感じていることを、そのまま言葉にすることには意味があるのではないかと思っています。
特別な資格も、華々しい成功体験もありません。
それでも、58歳の私だからこそ書けることがある。
ブログを続けるなかで、そんなふうに思えるようになりました。
遠回りしてきた人生も、今につながっている
以前の私は、ブログや副業について考えるたびに、よくこんなことを思っていました。
「なんでもっと早く、20代や30代の頃から真剣に取り組まなかったんだろう」
もっと早く始めていれば、今頃はブログで十分な収入を得られていたかもしれない。
もっと早くお金の勉強をしていれば、違った選択ができたかもしれない。
そんなことを考えて、過去を振り返ることがありました。
でも、今は少し違います。
FXで失敗したことも。
アフィリエイトで思うように稼げず、挫折したことも。
AdSenseの審査に何度も落ちて、パソコンの前でため息をついたことも。
これまでに6つのブログを立ち上げ、試行錯誤を繰り返してきたことも。
すべてが、今の自分につながっています。
もちろん、失敗したお金や費やした時間が戻ってくるわけではありません。
できることなら、もっと効率よく進みたかったという気持ちは、今でもあります。
それでも、あれこれと遠回りしてきたからこそ、今の自分があり、ブログに書ける経験もあるのだと思います。
もし何の失敗もせず、ずっと同じ生活を送ってきたとしたら、今のように副業やブログについて考えることもなかったかもしれません。
そう考えると、これまでの経験をすべて無駄だったと決めつける必要はないのかな、と思えるようになりました。
過去をやり直すことはできません。
でも、過去の経験をこれからどう生かすかは、今の自分次第です。
そう思えるようになったことも、ブログを始めてよかったことのひとつです。
これからの2年間を、自分の言葉で残していきたい
現在、私はこの「58歳からAI」というブログで、100記事を書くことを目指しています。
ただ、100記事という数字を達成することだけが目的ではありません。
そのあたりの気持ちは、以前書いた「58歳の私、ブログ100記事を目指すことにした|数字だけを追わない理由」という記事にも残しています。
私が本当に記録しておきたいのは、58歳の今から60歳になるまでの、自分自身の過程です。
ブログの収益は、これからどう変わっていくのか。
目標にしている月10万円に届くのか、それとも途中で壁にぶつかるのか。
今の仕事を、どのように減らしていけるのか。
AIとの付き合い方は、これからどう変わっていくのか。
そして、自分自身の考え方や暮らしは、どう変化していくのか。
今はまだ、どれも答えが出ていません。
ブログが思うように成長しない時期もあるでしょうし、仕事や生活で悩むこともあると思います。
それでも、うまくいったことだけでなく、悩んだことや失敗したことも含めて、できるだけ正直に残していきたいと思っています。
2年後、60歳になったとき。
このブログを読み返して、
「58歳の頃は、こんなことで悩んでいたんだな」
「この頃から、少しずつ変わり始めていたんだな」
そんなふうに、自分自身の歩みを振り返ることができたら嬉しいです。
そして、もし同じように50代で将来の働き方やお金のことに悩んでいる方が、このブログを読んでくれたら。
「自分だけが悩んでいるわけじゃないんだな」
「58歳からでも、何かを始めていいんだな」
そんなふうに感じてもらえたら、それもまた嬉しいことです。
特別な成功者の話ではありません。
どこにでもいる普通の会社員が、仕事を続けながら、AIを相棒にブログに挑戦している。
このブログには、そんな一人の人間の記録を残していきたいと思っています。
58歳からの挑戦は、まだ始まったばかり
若い頃に戻ることはできません。
もっと早く始めていれば、と思うこともあります。
でも、いくら過去を振り返っても、時間を巻き戻すことはできません。
だったら、これまでの経験を生かしながら、これからの時間を大切にしていくしかないですよね。
私には、まだやってみたいことがあります。
ブログを育てること。
AIをもっと使いこなせるようになること。
60歳以降の働き方を考えながら、自分の時間を少しずつ増やしていくこと。
そして、これまでの人生で経験してきたことを、自分の言葉で残していくこと。
どれも、すぐに結果が出ることではないと思います。
それでも、一歩ずつ進んでいけば、2年後には今とは違った景色が見えているかもしれません。
これまでの失敗も、遠回りも、今の自分をつくってきた大切な経験。
そう考えられるようになっただけでも、ブログを始めた意味があったのかなと思っています。
58歳。
まだまだ、これからです😊
焦らず、比べず、自分のペースで。
これからもAIを相棒に、一つひとつの記事を書きながら、自分なりの人生を歩んでいきたいと思います。

